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激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
履歴書には、必ず「本人希望欄」という欄があります。「この欄は自分の希望を伝えるところなのだから、好きなことを書いて良いだろう」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、本人希望欄は好きなことを記載して良いわけではありません。
この記事では、本人希望欄に何を書くべきなのか、何を書いたらNGなのかなどを具体的に解説します。ぜひ参考にし、本人希望欄を間違いのないように正しく書けるようにしましょう。
目次 [CLOSE]
「本人希望欄」とは、選考の際に事前に企業側へ伝えておくべき特記事項を記載するための項目です。「希望」という言葉が入っているため、自分が望むことを何でも書いても良いと勘違いする方もいるかもしれませんが、あくまで譲れない条件や就業に関することを書く項目です。
そのため、軽い気持ちで自身の希望を書いてしまうと、書類選考を通過できない場合があります。「本人希望欄」は、選考を円滑に進めるために企業側に知っておいてほしい最低限のことだけを書く項目として認識してください。
上述したように、本人希望欄は自身の希望を何でも書いても良いというわけではありません。あくまで、就業に関してどうしても譲れない内容や、現実的に就業に影響するような事情がある場合に記載する項目です。
具体例として、「入社する上でこの条件でなければ勤務できない」などの注意事項や、「選考における連絡方法」、「入社可能な時期」などが挙げられます。
また、面接に進んでいない書類選考の段階にも関わらず、給与や残業時間、休暇などを記載することもおすすめできません。こういった内容を記載してしまうと、企業側から自己本位な人だと思われてしまったり、注文の多い人と思われてマイナス評価を受けてしまうという可能性があります。
給与や残業時間などの内容を企業側に伝えたい場合は、内定が確定しそうな最後の段階で交渉すると良いでしょう。
上記で触れた給与や残業時間、休暇など以外にも、本人希望欄に書いてはいけないことがあります。書いてはいけない内容は主に3つです。
それぞれ具体的に解説します。
本人希望欄は、フリースペースのようになっており、空欄を埋めるために何かを書かなければいけないと考える方も多いのではないでしょうか。そのため、自己PRや志望動機を記入してしまおうと考える方もいるかもしれませんが、ここは希望を書く項目であるため、それ以外のことを書いてはいけません。
万が一、本人希望欄に自己PRや志望動機を記載すると、採用担当者から適切な対処ができない人材だと判断されて、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。履歴書というのは、適切な欄に適切な内容を書けているかどうかという部分も判断されるため、自己PRや志望動機は専用の項目に記入するようにしましょう。
他の項目と被るような内容を記入するのも、避けたほうが良いです。重複したような内容を書いてしまうと読みづらくなり、伝えたいことが伝わらないという状況になりかねません。そのため、他の項目と被らないように書くというのを意識すると良いでしょう。
また、本人希望欄を長々と書くのも、読みづらくなる要因になります。空欄全てを埋める勢いで記入するのではなく、8割程度のスペースで収めるのがベストです。
もし記入する内容がどうしても多くなってしまうという場合は、箇条書きを採用するなど、見やすくなるように工夫しましょう。
特に記入する内容がないとしても、「特になし」と記載したり空欄のままにしたりするのは絶対に避けましょう。「特になし」や空欄だと、やる気がない雑な人という印象を与えてしまう可能性があります。また、記載ミスや記載漏れと思われて、しっかりしていない人というマイナスな印象を与えるかもしれません。
履歴書はできるだけ項目を記入しておく必要があるため、空欄の項目がある場合はマナー違反と判断されてしまう恐れがあるということを頭に入れておきましょう。特に書きたいことがなくて何も書けないという場合については後述で解説します。
本人希望欄に書く内容が特にない場合、どうしたら良いのか悩むという方も多いのではないでしょうか。そういった場合は、基本的に「貴社規定に従います」や「貴社規定に準じます」と記入するのがマナーです。
履歴書とは、採用担当者にとって応募者を知るための最初の手がかりであり、非常に重要な書類です。そのため、しっかりとマナーやルールを守り、必要のないことは記入せずに読みやすい履歴書を作成するようにしましょう。
上記でも触れましたが、本人希望欄はどうしても譲れない内容や、就業に影響するような事情がある場合に記載する項目です。「希望」とはなっているものの、好きなことや気軽なことを書いて良いというわけではありません。
あくまで、「転職における絶対条件」だと捉えて、どうしても記入しておかなければならないような内容だけを書くように心がけましょう。
これまでの内容を踏まえて本人希望欄を書くといっても、具体的にどのように書けば良いのか悩むという方は多いのではないでしょうか。ここでは、状況に応じたシチュエーション別に、例文を用いてご紹介します。5つのシチュエーションでご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事をしながら転職活動をしている場合、電話に出られる時間や不在着信の際の折り返しができる時間が限られており、日中に連絡を受けることが難しいという方も多いのではないでしょうか。そのような場合は、以下のような例文を記入すると良いでしょう。
書類選考後は、面接の日程調整などで採用担当者から電話で連絡がくることが多いです。就業中で日中に電話が出られない可能性がある場合は、例文のように、出られない時間帯やつながりやすい時間を記入すると良いでしょう。
ただし、連絡可能な時間帯が朝早かったり夜遅かったりすると、採用担当者に負担をかけてしまう可能性があるため、考慮しながら連絡可能な時間帯を伝えるのがポイントです。
応募先によっては、複数の職種を同時に求人募集している場合があります。その場合は、希望職種を書くと良いでしょう。
自分の希望している職種を記入する際は、募集要項などに書かれている職種記載名の通りに正しく書くようにしてください。事務職を「一般事務」や「経理事務」、営業職を「セールス」や「法人営業」、エンジニアを「SE」と記載するなど、職種記載名とは違う名称を書くのはおすすめできません。
自分の言い回しで書いたり簡略化して書いたりすると、採用担当者が見た時に、どの職種を希望しているのかが分かりづらくなってしまいます。正確に伝えるためにも、募集要項などに載っている職種記載名を書くように意識しましょう。
人によっては、子どもの送り迎えをしなければいけない、親の介護が必要など、家庭の事情はさまざまです。就業する上で家庭の事情を考慮しなければならない場合は、以下のように記入すると良いでしょう。
幼稚園・保育園のお迎えや家族の介護などが理由で勤務時間や勤務地に制限がある場合は、具体的な内容を書くようにしましょう。ただし、一方的な印象を与えるような書き方や曖昧な書き方をしないように注意してください。
「採用担当者が読んだらどういう風に感じるか」を念頭に置いて記入すれば、具体的な内容を失礼がないように伝えられるでしょう。
働いている方の中には、持病を抱えながら働いているという方もいます。もし、自身に何かの持病などがあり、定期的に通院しなければならない場合は、以下のように記入すると良いでしょう。
履歴書には健康状態を記入する項目がありません。そのため、健康状態に関して企業側に配慮してほしいことがあれば、本人希望欄に記入しましょう。持病などの理由で定期的に通院する予定がある場合は、その理由と頻度をできるだけ具体的に書くのがポイントです。
また、「持病によって日常業務に差支えないのか」という点を判断材料として見られる可能性があるので、業務に支障がないことも書いておくと良いでしょう。
人によっては、現職の退勤日や応募先に入社できる日が決まっている場合があります。その際は、以下の通りに記入すると良いでしょう。
入社可能日:○年○月○日(○)
○月○日(○)より就業可能です。
いつ退職していつから勤務できるかが分かっている場合のみ、記入すると良いでしょう。まだ決まっていないのにも関わらず勝手に記入したり、自分の希望で記入したりすると、予定が狂って企業側に迷惑をかけてしまう可能性があります。日にちが明確になっていない場合は、無理に書く必要はありません。
転職の際に使用する履歴書に関して不安がある場合は、転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントに在籍しているキャリアアドバイザーは転職のプロであり、豊富な知識とスキルを保有しています。
そのような方に相談すれば、より確実な転職を目指すことができて、転職成功率がアップします。下記では、具体的にどのようなサポートを受けられるのかをご紹介します。
転職エージェントにはさまざまなサポートが存在します。その中でも代表的なサポートとして、面接対策やキャリア相談が挙げられます。
面接対策では、履歴書や職務経歴書といった応募書類の添削、模擬面接などによるアドバイスを受けることなどが可能です。
その結果、より説得力のある履歴書や職務経歴書を作成でき、模擬面接を通じて自身の弱点や癖、改善点などを発見できるため、転職成功率向上につなげられるでしょう。
また、キャリア相談では「将来どうなりたいか」を明確にしながら、将来の方向性を決められます。
「将来やりたいことが決まっているが、そこに向かってどうすれば良いか分からない」「自分に向いている職種がイマイチ分からない」という方は、相談してみてください。思いもよらない職種が向いていたり、自分では気付けなかった強みを発見できたりするかもしれません。
その他にも、企業との連絡を自分の代わりに行ってもらえるため、自分で給与交渉などをする必要がなくなります。自分では交渉しづらいという場合は、キャリアアドバイザーに代行してもらうのも一つの手です。
転職活動で使用する履歴書の本人希望欄について解説してきました。
本人希望欄は、「希望」という言葉が入っていますが、自分の好きなことを気軽に書いて良いというわけではありません。本人希望欄には、本当に譲れない内容や企業側に知っておいてほしい内容、業務に影響が出てしまうような内容を書くようにしてください。
履歴書は、採用担当者が応募者を知る最初のきっかけになる重要な書類なので、マナーを守って間違いのないように記入するのがポイントです。
自分で書いた履歴書に不安がある方や、より確実な転職をしたいと考えている方は、転職エージェントの活用も検討しましょう。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
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