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激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
「営業職」にはどのようなスキルやマインドが必要なのでしょうか?今回は、そんな営業職に必要なスキルやマインドをお教えします!営業職へのチャレンジを考えられている方、営業で成績を出したいと考えられている方は必見です!
目次 [CLOSE]
営業職といっても様々な業務形態があります。
まず、対象顧客が個人なのか、法人なのかという違いがあります。また、新規顧客を開拓する営業もあれば、既存の取引先を回る、いわゆるルート営業というものもあります。単に「営業」というと、新規顧客を開拓する営業をイメージする方が多いかもしれません。
確かに新規顧客を開拓する営業は、テレアポや飛び込みという業務が含まれるケースもありますが、ルート営業の場合は、新製品や新サービスの紹介や納期交渉のようなプレゼン・交渉業務もありますが、見積書や発注書のやり取りなどのルーティン業務も少なくありません。
さて、そんな「営業職」にはどんなスキルが必要でしょうか?
「口が上手いこと」や「ノルマを追える精神力」、「初めてのことでもためらいなく行動に移せる行動力」などをイメージする方も少なくないかもしれません。
ですが、これらのスキルは全部上記でいうところの新規開拓営業のためだけのものですし、新規開拓営業ですら、これらのスキルがなくてもできる場合があります。
そんな、世間のイメージとは違う営業マンにとって重要なスキルを次に紹介していきます。
営業職に求められるスキルは以下の5つです。
以下、順に説明していきます。
営業職に必要なスキル・マインドの1つ目は、質問力・傾聴力です。すなわち、相手の課題や必要とするものを的確にヒアリングし、引き出す能力が必要不可欠なのです。
質問力・傾聴力はコミュニケーション能力の一種です。コミュニケーション能力というと、口達者であることをイメージする方も多いかもしれませんが、そうではありません。
以前、とても営業成績の良いある営業マンが、「営業の際には8割相手がしゃべり、2割自分がしゃべるのがベストだ」と話していました。
例えば、洋服屋で服を探しているときに、いきなり「この服なんてお客さんにお似合いですよ!」「今めちゃめちゃ売れているトレンドの服なんです!」という店員より、「今日はどんな服をお探しですか?」「普段どんなスタイルが多いですか?」と聞いてくる店員の方が、服を買ってもらいやすそうなのは、なんとなくでもイメージがつくと思います。
このように、何かを販売する際には、押し売りかのごとく一方的に商品・サービスがどれだけ優れているかを説明するよりも、顧客が何を必要としているのか、きちんと把握したうえで、適した商品・サービスを提示する必要があるのです。
ちなみに、質問力と傾聴力はセットです。すなわち、的確な質問をする力と、明快に回答してもらう力はほぼ同じなのです。的確な質問をするには相手の回答をきちんと理解しなければなりませんし、明快に回答するためには的確な質問が必要となります。
営業職に必要なスキル・マインドの2つ目は、真摯さです。真摯さというのは、嘘をつかず、誠実であることを意味します。
あのドラッガーが「マネジメント」において、「マネージャーが始めから身につけていなければならない資質が、1つだけある。才能ではない。真摯さである」と述べているように、そもそも営業職だけでなく、どの仕事にも真摯さは必要ですが、営業職として長くは活躍するためには、特に必要です。
もし、あなたが営業される側だったとして、「提案のときは、口達者でこちら側のメリットなどは非常にわかりやすいし、会話もしやすかったが、諸事情で提案を断ったらかなりそっけない対応をしてきた人」と「説明自体は普通というレベルだったが、提案を断っても、提案の機会をくれたことに感謝し、別会社との業務遂行が成功してほしいと言ってくれる人」がいたとして、次に提案の機会を与えたくなるのはどちらですか?おそらく、前者を選ぶ人はいないのではないでしょうか。少なくとも長期的に取引している取引先は、後者のような営業マンのいる企業に絞られてくるかと思います。
長期的な信頼関係を築いていくためにも、この真摯さは欠かせません。
営業職に必要なスキル・マインドの3つ目は、ホスピタリティ精神です。いわば「おもてなしの心」です。
「おもてなし」というとやや仰々しいですが、「お手伝いできることがあれば積極的にやる」という気持ちがホスピタリティ精神です。一部フィクションにあるような、靴をなめたり、裸踊りをしたり、というものでは当然なく、単純に他の困りごとがないか聞いたり、困りごとがあり何かしら手伝えることがあればそれも手伝うなど、できる範囲で相手を喜ばそうとする試みができるのが、ホスピタリティ精神ということなのです。もちろんわざとらしく取り繕う必要はありません。
営業職に必要なスキル・マインドの4つ目は、課題解決能力です。
営業職は常に何かしら営業先から課題を出されています。主として営業先のニーズをどうこたえるかということになるでしょう。
課題そのものを適切に理解する理解力、課題を深掘りして対策を考える論理的思考力、そして何よりも、その課題を「必ず解決する」という気持ちが必要となります。
営業職に必要なスキル・マインドの5つ目は、自己啓発の姿勢です。
どの仕事においても必要ですが、自分に何が足りないのか、何ができるのかを常に自問自答し続けることが大切です。
課題に対して、「まあ、いっか」では成長しないうえ、営業先からの信頼は生まれません。
成長意欲が高く、日々勉強というマインドセットがある人が営業に向いていると言えます。
以上、営業職に必要な5つのスキル・マインドをご紹介してきました。
総じていえば、特別なスキルやマインドが必要なわけではなく、「営業は誰にでもできる」ということです。ですが、成果を出し続け、活躍できる人材と言われると、これらのスキル・マインドをより強く持っている人たちに絞られます。
「営業先の課題にきちんと耳を傾け、真摯に向き合い、解決に向け奔走できる人、そして日々成長していきたいと思える人」が成果を出し、営業マンとして活躍できるのです。
「課題に真摯に向き合い、営業先の課題解決に奔走できる人、そして日々成長していきたいと思える人」が成果を出し、営業マンとして活躍できるのです。
口達者、愛嬌がいいだけがすべてではありません。
AIが職を奪う中で、営業職は生き続ける仕事で、おススメの職種です。
あなたも少しでも営業職に興味があれば、少しのマインドセットで優れた営業マンになれます!
特に、未経験から営業職への転職を検討中の方、転職エージェント紹介サービスもありますので、活用しながら、営業職への転職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |