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激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
転職エージェントとは、企業と求職者をマッチングさせる人材紹介会社のことです。
求人の紹介に限らす、転職に関するさまざまなサポートを無料で受けることができます。
しかし、本当に完全無料でサービスを受けられるのか、メリット・デメリットは何か、など気になりますよね。
この記事では、
● 転職エージェントの仕組み
● メリット・デメリット
● 自分に合った転職エージェントの選び方
などについて詳しく解説します。
目次 [CLOSE]
転職エージェントとは、採用をしたい企業と転職したい人をマッチングする、人材紹介サービスです。
企業と求職者に次のような内容をヒアリングし、双方にとって満足のいく転職をサポートします。
・企業:採用したい人材のスキルや経歴、仕事の内容、給与など
・求職者:転職理由、希望する業界や職種、スキルや経歴、希望の労働条件など
また、求職者には、各業界に精通したキャリアアドバイザー(エージェント)が専任で付き、求人の紹介以外にも、応募書類や面接対策、労働条件の交渉など幅広くサポートしてくれます。
特に初めて転職する人にとっては、心強い味方になってくれるでしょう。
転職エージェントと転職サイトの違いは主に3つあります。
● キャリアアドバイザーのサポートの有無
● 非公開求人の有無
● 転職活動のペースの融通
転職エージェントは、転職サイトと違い、専任のキャリアアドバイザーというサポーターが付きます。
また、一般には公開されない非公開求人も多く保有しているのが特徴です。
転職サイトのように一から十まで1人で転職活動を行うのではなく、キャリアアドバイザーと共に進めていく形になります。そのため、転職エージェントを利用した転職活動のペース配分はある程度決められたものになります。
転職エージェントは、
「条件に合った人材を企業に紹介し、雇用が決まった時点で企業から報酬をもらう」
という仕組みで成り立っています。
企業は、転職エージェントに求人を登録するだけでは費用は発生しません。
そのため、低リスクで人材を選定してもらえるというメリットがあります。
一方で、求職者も、まったく料金を支払わずに、転職に関するサービスを受けることが可能です。
このように転職エージェントは、企業側、求職者側の双方にとってメリットの大きいサービスと言えます。
ここからは、求職者が転職エージェントを利用する際のメリットについて詳しく解説します。
転職エージェントのメリットは次の4つです。
一つずつ見ていきましょう。
求職者は、希望条件やスキル、適性に応じて、自分に合った求人を紹介してもらえます。
転職エージェントには、たくさんの転職希望者と企業をマッチングさせてきたノウハウが蓄積されています。
また、キャリアアドバイザーが、本人では気づきにくい強みや適性などを洗い出してくれるため、よりマッチングの精度を高めることができます。
自分一人では視野が狭くなりがちな求人選びですが、転職エージェントを利用することで、新たな可能性が開けるかもしれません。
転職エージェントには、非公開求人が多くあります。
非公開求人とは、転職サイトや新聞などには掲載されない求人のことです。
一般に募集をかけると応募が殺到してしまうような大手企業の求人や、企業戦略がばれてしまわないように非公開にしている求人などがあります。
求められるスキルや能力が高いため全員に紹介されるわけではありませんが、企業側の条件とマッチした場合には、キャリアアップ転職に大いに近づけるはずです。
ちなみに大手転職エージェントであるリクルートエージェントの非公開求人数は、24万件となっています。(※2022年5月時点)
(参考:リクルートエージェント公式ページ)
転職エージェントでは、求人を紹介されるだけではありません。
不安に感じることの多い、応募書類の書き方や、面接での受け答えについての相談ができます。
書類選考や面接の対策は、一人ではなかなか効率的に進めることはできないものです。
転職エージェントには、各企業の人事担当が何を重視するのか、面接で聞かれやすいことは何か、などのデータが蓄積されています。
転職エージェントを利用することで、書類や面接の選考透過率が上がり、転職を優位に進められるでしょう。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーがつき、アドバイスをくれるため次に何をするべきかが明確になります。
特に初めて転職をする人の場合は、「まず何からするべきか」「今の優先事項はなにか」「そもそもこの方向性で進めていって大丈夫か」などの疑問や不安がでてくるはずです。
転職エージェントは、転職活動を効率よく進めていくためのアドバイスをしてくれたり、スケジュール管理を行ってくれます。
一人で転職活動を進めるのが不安という人にとって、転職エージェントはとても強力なサポーターとなってくれるでしょう。
ここまで転職エージェントはとてもメリットのあるサービスということをお伝えしました。
ただし、デメリットももちろんあります。
転職エージェントのデメリットは次の3つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
転職エージェントは、求職者とキャリアアドバイザーが、二人三脚で転職活動を進めていきます。
そのため、基本的には自分だけのペースで転職活動を進めていくことができません。
また、転職希望の企業でも、スキルや能力が見合わないと判断された場合は、応募させてもらえない可能性もあります。
転職したい企業がすでに決まっていて、そこに向けて一点突破したいという場合は、転職エージェントは向かないかもしれません。
転職エージェントでの転職活動は、担当エージェントの質や相性に大きく左右されます。
残念ながら、自分のノルマの為だけに求人を紹介するようなエージェントも存在することは確かです。また、性格が合わないと感じることもあるでしょう。
転職エージェントの質に関しては、「大手なら安心」というものではありません。
なぜかというと、大手はキャリアアドバイザーの数が多いので、中にはキャリアの浅いアドバイザーが担当となるケースもあるためです。
また、大手のエージェントは対転職者担当と対企業担当でセクションが分かれていることも多く、自分の担当者が希望企業について詳しくない場合もあります。
一方、相性の合わない担当エージェントが担当になってしまうとには、本音を伝えることができずに転職活動が上手く進まなくなる可能性があります。
そうならないためにも、転職エージェントを複数登録して比較したり、初めに行う面談で担当エージェントの人となりや相性を確認しましょう。
転職エージェントは手厚いサポートをしてくれる点がメリットですが、逆にやりとりの多さを手間と感じる人もいるでしょう。
エージェントとのやりとりには次のようなものがあります。
● 希望条件のすり合わせ・面談スケジュールなどの連絡
● 特定の求人への応募をおすすめする連絡
● 定期的に届く求人紹介
適当な求人紹介の連絡はもちろんですが、転職を成功させるために必要な連絡や希望条件のすり合わせなども頻繁になると、人によっては面倒だと感じるかもしれません。
転職エージェントのメリットとデメリットをふまえると、おすすめな人は次のようになります。
・働きたい企業や、求める仕事内容など、転職の軸がはっきりしている
・転職活動をどう進めていけばいいか分からない
・履歴書の書き方や面接などに不安がある
・できるだけ短期間で転職を決めたい
・非公開求人を含んだ、多くの求人情報を得たい
また、転職を前提としないキャリアプランの相談に乗ってくれる転職エージェントもあり、転職するかどうかで悩んでいる、という人におすすめです。
逆に、転職の軸が決まっていない、自分のペースで転職を進めたい、という人には転職エージェントの利用はおすすめできないと言えるでしょう。
転職エージェントを利用した転職の流れは次の通りです。
まず、転職エージェントの公式サイトで、名前や住所、転職の希望条件などを登録します。その後、転職エージェントから電話がかかってくるので、都合の良い日に面談日を設けましょう。
面談では、経歴やスキル、転職の理由などのヒアリングが行われ、転職の方向性を決めます。
面談の内容をもとに紹介された求人から、自分の希望に合った企業を選定・応募、面接へと進みます。
その際、書類の添削や模擬面接等のサービスを受けることにより、選考通過率を上げていきます。
内定後は、給与の交渉、退職日・入社日の調整を行ってくれます。
転職の流れを知っておくことで、スムーズに転職活動を進めていくことができるでしょう。
転職エージェントは、さまざまなサービスを提供しています。
ここでは、転職エージェントならではのサービスについて解説します。
具体的には次の3つです。
● キャリアアドバイザーとの面談がある
● 応募書類の添削などのサポート
● 内定後の入社・退社のサポート
1つずつ見ていきましょう。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーとの面談があります。
面談の主な内容は次の通りです。
● 求職者のこれまでの職歴や仕事内容のヒアリング
● 転職理由や、今後のキャリアプランなどの共有
● 転職先に求める労働条件などの確認
面談では、求職者のこれまでのキャリアの深掘りをすることで、本人でも気づけなかった強みや向いている職種などが見つかる可能性もあります。
キャリアアドバイザーにプロの視点から適切なアドバイスを受けられるように、面談では素直に、転職への思いや希望を伝えましょう。
転職エージェントでは、応募書類の添削や、面接のアドバイスを受けることができます。
履歴書や職務経歴書は、自分の強みやアピールポイントが十分に伝わるように書かなければなりません。
また、面接では、的確に受け答えをすることはもちろん、姿勢や話し方なども大切なポイントになります。
これらの対策を自分一人で行うのには限界があるでしょう。
多くの転職を成功させてきたキャリアアドバイザーから、的確なアドバイスを受けることで、効率的に企業対策ができます。
転職エージェントのサポートは、内定後の退職・入社まで続きます。
主に、入社日や退職日の調整、給与などの労働条件の交渉の代行などです。
内定をもらった後は、およそ1週間以内に、承諾するか、辞退するかの判断をします。
承諾をした場合は、入社の準備と並行して、退職の手続きにも取り掛からなければなりません。
退職手続きで忙しくなるこの時期に、キャリアアドバイザーにサポートをしてもらうことで、スムーズに入社日を迎えることができるでしょう。
退職手続きというのは、多少なりとも精神的な負担があるものです。そんな時に、求職者に寄り添って細かなサポートしてくれるのは転職エージェントならではと言えます。
転職エージェントは、自分に合った会社を選ぶことが最も重要です。
具体的には、次のポイントを確認すると良いでしょう。
● 転職エージェントの種類(総合型、専門特化型)
● 非公開を含めた求人数
● サービスの内容・サポート体制
● キャリアアドバイザーとの相性
転職エージェントはそれぞれ、得意とする分野や力を入れているサービスは異なります。
転職したい企業のイメージや、求めるサービスの内容に合わせて、自分に合った転職エージェントを選択しましょう。
特に、キャリアアドバイザーとの相性は、転職の行方を大きく左右します。
面談を通して、サポートを受けたい転職エージェントかどうかを判断するのが大事です。
転職を成功させるためには、自分に合った転職エージェントを見つけることが重要です。
とはいえ、転職エージェント含む人材紹介会社は、平成30年時点で2万以上もあるとされています。
その中には、実績が少なかったり、自分の求める求人がない転職エージェントサービスもあるでしょう。
やみくもに選択してしまうと、転職が上手くいかなくなる可能性が出てきます
ここでは、自分に合った転職エージェントを見つけるポイントについて解説します。
自分に合った転職エージェントを見つけるには、まず複数のサービスに登録することが必要です。
具体的には、総合型から2社、特化型から1社、計3社の登録が目安となります。
総合型と特化型の特徴は以下の通りです。
総合型:幅広い業界・職種の求人を多く保有している
特化型:各業界・職種の求人を専門的に扱っている
転職エージェントを1社だけに絞ってしまうと、転職活動がうまく進まなくなった場合、自分に問題があるのか、利用中のサービスが悪いのか判断ができません。
サービスや担当キャリアアドバイザーの質や相性などを比較するためにも、複数登録するようにしましょう。
自分に合ったキャリアアドバイザーに出会うには、各会社のキャリアアドバイザーの評判を調べてみるという方法があります。
SNSなどの客観的な口コミでは、キャリアアドバイザーの悪い評判も知ることができます。
悪い口コミというのは、良い口コミよりも印象に残ってしまうという性質もあるため、公式サイトの「お客様の声」も合わせてフラットな判断をするのがいいでしょう。
ただ、事前調査だけで、相性のいいキャリアアドバイザーを見つけるのには限界があります。
もし、イマイチ性格が合わない、思ったような支援を受けられないなどと感じた場合には、早めに担当者を変更してもらうか、別の転職エージェントに切り替えましょう。
今回は転職エージェントのメリットや選び方のポイントについて解説してきました。
転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが、転職を有利に進めて行くためのサポートを行ってくれます。
そのシステム上、良くも悪くもキャリアアドバイザーの存在が転職活動に大きく影響します。
そのため、自分に合ったサービスを受けられるように、転職エージェントは複数登録するのがおすすめです。
または、自分にぴったりの転職エージェントを見つけてくれるサービスを活用してみるのもいいでしょう。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
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代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |