Company
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
初めての転職活動をしている方の中には、転職エージェントを利用するか迷われている方もいるのではないでしょうか。
転職エージェントを利用する場合、まず担当者と日程の調整を行い面談を実施します。
この記事では、転職エージェントとの面談内容について詳しく解説していきます。転職エージェントを利用するか迷っている方は、ぜひ読み進めてみてください。
目次 [CLOSE]
転職エージェントを利用する時、履歴書や職務経歴書をメールや郵送で送ります。その後、日程を組んで転職エージェントの担当者と面談をします。
なぜ転職エージェントと面談を行う必要があるのでしょうか。理由は以下の通りです。
つまり、転職エージェントを利用する人を知り、利用者にあった企業を紹介するなどのサポート体制を万全にするのが目的です。
履歴書や職務経歴書を送付したあと、転職エージェントとの面談が始まります。面談の形式について、以前は転職エージェントの会社があるオフィスに行き、対面で行うことが主流でした。
しかし、近年は新型コロナウイルスの影響で、Zoomや電話のような非対面形式でも行われています。したがって、オフィスに簡単には行けない地域に住んでいる方も転職エージェントを利用しやすくなったのです。
では、面談ではどのような内容を話すのかを次章で説明していきます。
転職エージェントとの面談は、どのようなことを確認するのでしょう。
それぞれ、転職エージェントが確認する理由など詳しく解説していきます。
転職エージェントとの初めての面談は自己紹介から始まります。目的はお互いの印象を確認しあい、転職エージェントが利用者の性格や人柄を確認するためです。性格や人柄を判断できると、おすすめできそうな企業を見つけるための参考になります。
転職エージェントとの面談は、企業の面接や派遣先を決める面談と違って、合否を決めるものではありません。したがって、リラックスした態度で臨んで大丈夫です。
エージェントによっては、履歴書や職務経歴書を提出された段階でおすすめの企業を厳選していて、初めての面談時に求人紹介をすることもあります。
転職エージェントが紹介する企業には、一定以上の能力がないと紹介できないものもあります。たとえば、ExcelのVBAのスキルを必須にしている企業などです。このような一定以上の能力がある企業に応募ができるのか否か、これまでの経歴や職歴から確認していきます。
アピールポイントや強みを確認する理由は、エージェントが利用者を企業に推薦する際にどんな人かを伝えられるようにするためです。
転職エージェントは利用者を企業に推薦し、採用の選考を受けられるようにサポートします。そこで、アピールポイントと強みが分かっていなければ、企業側も人材のどこが魅力なのか判断できず、選考をしたいと思ってもらえません。
自分自身でアピールポイントや強みが分からない場合、転職エージェントとの面談で相談してみましょう。ヒアリングからあなたのアピールポイントや強みを客観的に見つけてくれることでしょう。
転職理由を確認する訳は、転職先を決めるにあたって重視することや価値観、仕事観が把握できるからです。把握できた結果、転職エージェントは利用者にあった求人を紹介しやすくなります。
また、転職を希望する時期を伺うのは、希望の時期に入社できそうな求人を絞るためです。企業はできるだけ早く、優秀な人材を確保したいと考えています。したがって、だいたい3か月以内に転職を希望する人の方が、それ以上後に転職を希望する人より優先的にサポートを受けられるでしょう。
たとえ大手企業に転職が決まったとしても、それが利用者の希望通りでなければ転職活動は成功したといえません。利用者が納得した上で転職先を決めて、初めて転職が成功したといえます。
そのため、転職エージェントは利用者が転職したい業界や職種、求める条件を詳細に確認します。利用者は転職エージェントから聞かれた条件に正直に答えられるように、希望業界や職種、求める条件を明確にしておきましょう。
経歴やアピールポイント、転職理由が分かったところで、転職エージェントと利用者でやることは、今後の方向性を具体的に共有することです。
志望する企業をいつまでに決めるのか、履歴書や職務経歴書はいつまでに提出するかなど、転職エージェントとスケジュールを決めて転職活動の準備をスタートします。
希望業界や職種、求める条件などが明確になった段階で、求人の紹介をします。1回目の面談では求人紹介されない場合もあります。
紹介される求人には、転職エージェントの会社がホームページに公開していない求人情報も存在します。紹介された求人で興味を持った時は、できるだけ早く伝えるようにしましょう。
また、興味がなかった求人はなぜ興味が湧かなかったのか理由を明確にしてから転職エージェントに伝えることをおすすめします。転職エージェントが新たな求人を探すためのヒントになるからです。
入社選考を受ける企業が決まった場合、転職エージェントが履歴書・職務経歴書の添削を行います。企業は履歴書や職務経歴書であなたへの第一印象を決めるため、第三者から添削してもらうことは大切です。転職エージェントは履歴書や職務経歴書の添削のプロなので、ぜひ添削してもらいましょう。
ただし、書類の添削を行ってくれない転職サイトもあります。転職エージェントを探す際は、添削を行ってくれるか見極めることが大切です。
転職エージェントとの面談の内容について説明してきましたが、面談の際に言ってはいけない内容はどのようなものでしょうか。この章では転職エージェントと面談する際、言ってはいけない内容について紹介します。具体的には以下の2つです
以下、それぞれ詳しく説明していきます。
転職エージェントの業務は、求職者が転職できるようにサポートすることです。したがって、転職が前提の人をサポートしています。そこで、転職の意思が無いのに転職エージェントを利用することは、転職エージェントの時間を奪うことになります。
一方で、転職したい業種や業界が決まっていなくても、転職したい気持ちがあれば問題ありません。転職したいのかどうかを最初に明確にしてから、転職エージェントを利用するようにしましょう。
経歴とスキルで嘘をつくことも厳禁です。理由は転職エージェントが紹介した企業で経歴やスキルで嘘が発覚した場合、転職エージェントの信用が落ちるからです。
仮にあなたが、経歴とスキルで嘘をついた状態で入社が叶ったとしても、スキルがないため業務をこなすことは不可能でしょう。
転職エージェントによっては、経歴やスキルで嘘をついてトラブルを起こした人をデータ管理している「ブラックリスト」が存在します。ブラックリスト入りすると転職エージェントを利用することができなくなるので注意が必要です。
転職エージェントと面談をする際、どこまで話せばいいのでしょうか。たとえば、短期離職を繰り返していたり、転職したい理由が前向きでなかったりすると、話しにくくどこまで本当のことを伝えればいいのか迷ってしまうでしょう。
ここからは、
この2つの場合に、本音をどこまで話せばいいのか、詳しく紹介していきます。
転職したい理由が「仕事の内容がつまらなかった」「会社の人間関係が悪かった」のようなネガティブな理由だった場合は、本音で話した方がいいと言えます。
なぜなら、本音で話すからこそ的確なアドバイスができるからです。たとえば、仕事の内容がつまらなかったことが転職する理由の場合、あなたが楽しく仕事ができる企業を探すことこそ転職成功の近道です。
ネガティブな転職理由であっても、転職を成功させるための重要なポイントです。ぜひ、正直に話しましょう。
「3年以内に3つの企業で働いていた」このように短期離職を意味するネガティブな経歴がある場合も本音で話した方が良いです。
理由は、ネガティブな経歴から、適切な転職のアドバイスができるからです。たとえば、短期離職をしている職場の共通点が「コミュニケーションスキルが必要な職場」だった場合、コミュニケーションを必要としない職場に転職するのがよいといったことになります。
ネガティブなことをいうと不利になるのではないかと不安を感じるかもしれませんが、転職を希望する人の多くがネガティブな理由を抱えています。無理に隠すのではなく、ネガティブな転職理由からよりよい転職先のヒントを見つけることが大切です。
これまで、転職エージェントを利用する上での内容を紹介してきました。ここからは実際に転職活動を行うために必要な事前準備を紹介します。事前準備に必要なのは以下の2つです。
履歴書と職務経歴だけでなく、希望条件を細かく伝えられるようにしておけば、紹介する企業とマッチングしやすくなります。それでは、それぞれ説明していきます。
履歴書や職務経歴書は事前に準備し、転職エージェントから指示があればメールや郵送で送っておきましょう。公式HPに入力する欄があり、インターネット上で履歴書と職務経歴書を共有する場合もあります。転職エージェントは履歴書と職務経歴書をもとに面談を実施します。
履歴書や職務経歴書を準備できなかった場合は、当日のヒアリングで状況を把握します。なぜ準備できなかったのかを掘り下げて、履歴書や職務経歴書の書き方を教えてもらうこともできます。
転職したい企業の希望条件も細かく考えておきましょう。条件が細かいほど紹介される企業は減りますが、厳守したい条件だけは明確にしていきましょう。
たとえば、
など、希望の条件を細かく考えておいてください。全ての条件を満たす求人はなかなかないかもしれませんが、最初から希望を低く持っていては理想の転職は叶いません。
最後に転職エージェントの面談について、よくある質問を下記の通りまとめました。
どれも転職エージェントを利用したことがある人が一度は疑問に思うことです。その疑問について回答しましたので参考にしてみてください。
人それぞれです。たとえば、履歴書や職務経歴書が添削の必要がないくらいのクオリティで既に完成しており、転職の方向性も明確だと、面談での確認事項が減って時間がかかりません。
一方で、どの業界に転職したいのか、どのような仕事をしたいのか明確でない方は、転職エージェントと自己分析をする段階からスタートするため、時間がかかります。
面談の時間が長くかかるから悪い、といったことはありません。転職の方向性が分からないのであれば、転職エージェントと明確にすればいいだけの話ですし、転職エージェントはそれを仕事としているのです。面談時間が長くかかることに引け目を感じる必要はありません。
フォーマルなスーツが必須というわけではありません。
男性の場合、ズボンはスラックス、トップは襟のついたシャツやポロシャツ、その上にジャケットを羽織り、靴は革靴にしましょう。
女性の場合は落ち着いた色のスラックスやスカート、清潔感のあるシャツの上にジャケットを羽織り、靴はパンプスがおすすめです。
新型コロナウイルスの影響もあり、転職エージェントとの面談がZoomでも行える状況になりました。オンラインで面談を行う時も、転職エージェントへの第一印象を大切にし、カメラで写る範囲はオフラインで面談する時と同じ服装がいいでしょう。
原則、筆記用具(ペンとメモ帳)だけです。また、持ち物として履歴書と職務経歴書がありますが、現在はメールや郵送での送付が主流となっています。
ただし、履歴書や職務経歴書を事前提出ではなく、当日持ってくるように指示する転職エージェントもいるため、指示に従うようにしましょう。
また、エンジニアやデザイナーなど、特定の職種の場合、ポートフォリオの提出を求められることが多くあります。転職エージェントに提出しているのであれば問題ないですが、念のためご自身のパソコンを持ち運んでポートフォリオを見せられるように準備するのがいいです。
本記事では転職エージェントとの面談について紹介してきました。転職エージェントは利用者が納得した形で転職できるようにサポートします。そのためには、利用者自身も転職で軸にしたいことを明確にしなければなりません。
自分にあう転職エージェントが分からない場合は、転職エージェントとのマッチングサービスを利用してみるのもおすすめです。
今や2人に1人が転職を経験している時代です。ぜひ転職エージェントを利用して、転職を成功させましょう。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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