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激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
転職活動を初めて行う際には、転職の実際の流れや転職のノウハウがわからないと不安になってしまったり、それによって転職に対する不安が生まれてしまっている方もいるかと思います。
実際の転職の流れを知ることで、落ち着いて準備を進めることができ、スムーズなキャリア形成を目指すことができるでしょう。
この記事では、具体的な転職の流れや、各ステップごとのポイントをご紹介していきます。
目次 [CLOSE]
転職活動にかかる時間は職種や希望する条件によってさまざまですが、一般的には3〜6ヶ月程度だと言われています。
転職活動は必ずしも全てがスムーズにいくとは限らないものですので、想定よりも長引くことも視野に入れ、余裕をもって転職の計画を立てていくのが望ましいでしょう。
転職活動の進め方としてまず考えることになるのが、転職活動を働きながらするのか、それとも今の職場を辞めてからするのか、という点です。仕事をしながら転職活動をやってはいけないのではないか、と悩む方もいるかもしれません。ですが、どちらにしたほうがいい、ということはなく、どちらを選択した場合にもそれぞれのメリットとデメリットが存在します。
まずは、その具体的な内容をみていきましょう。
働きながら転職活動を行う場合のメリットは、仕事をしていない空白期間が存在しないため転職の際の面接での受け答えがスムーズになることや、希望する条件での転職先がなかなか見つからない際にも落ち着いてじっくりと企業を探すことができるということです。
代わりに、転職活動にかけられる時間が少なく思うように転職を進めづらいこと、勤務時間や曜日の関係で面接の日程調整で苦戦する可能性があることなどはデメリットといえるでしょう。
今の仕事を辞めてから転職活動をする場合、面接などの時間の調整に融通が利くため自分のペースで効率よく転職活動を進めていけることができるのがメリットです。
一方で、金銭面やキャリアの空白への不安から、仕事に就いていないことへの焦りが生まれてしまい企業を十分に吟味できなくなってしまう可能性があること、また企業によっては働いていない期間があることに対してネガティブな印象を持たれてしまう可能性があるというデメリットがあります。
それでは、実際の転職活動はどのように進めていけばよいのでしょうか。
具体的な流れとしては、大きく次の7つに分けることができます。
1.事前準備
2.転職サイトや転職エージェントに登録
3.履歴書と職務経歴書を作成
4.求人に応募
5.面接
6.内定
7.退職
一つずつ、詳しく解説をしていきます。
転職活動を行うにあたっては、いきなり企業に応募するのではなくしっかりとした事前準備をすることが重要となります。
回りくどく思われるかもしれませんが、今後の生活にも関わってくる大切なことです。思うように転職活動を行えず期間が長期化してしまったり、転職した先で自分のイメージしていた内容と異なり後悔することがないよう、まずはきちんと準備を行いましょう。
転職活動を始める際に必要となってくる準備事項をご紹介していきます。
就活時にもまずはじめに行うこととなる自己分析ですが、転職を行う場合も改めて転職用の自己分析を行っていく必要があります。
就活の場合も転職の場合も、自分の特徴を明確にしたり仕事選びにおいて重視する点を決めるという点では共通していますが、転職時の自己分析ではより即戦力としての自分の強みを考え、就業時の経験から自分が新しい企業にどのように貢献できるのか、現在のスキルをこれからどのように活かしていけるのかという点を整理していくことが重要となります。
これまでに仕事で行ってきたことを時系列順に掘り下げていくことをキャリアの棚卸といいます。普段の業務から振り返り、自分の強みや仕事における価値観を明らかにしていくことで、企業の求める人物像と自分自身のすり合わせを行うことができます。
また、この作業により職務経歴書の内容に説得力を持たせ、面接等の際にも自信を持った受け答えを行うことができるようになります。
自身のこれまでの価値観を振り返ることで、仕事において重視するポイントが明確になり、転職の幅を拡げることもできるでしょう。
転職の目的を明確にすることは、転職活動の期間を長引かせず、目標とした期間内で就職を達成させることに繋がります。目的が曖昧なままでは複数の企業を吟味する際に迷いが生じてしまったり、また安易な気持ちで妥協をしてあとあと後悔することに繋がってしまいかねません。
「キャリアアップをするため」「ワークライフバランスを整えるため」など、転職の目的は人によってさまざまです。漠然と転職活動を始めるのではなく、自分の中での目的をはっきりと決めるようにしましょう。
具体的な転職活動のスケジュールを決めることで、計画的に転職活動を進めていくことができるようになります。スケジュールを明確にしないまま転職活動を始めてしまうと、面倒な手続きなどを後回しにしてしまい転職活動の期間が伸びてしまう可能性があります。
転職活動を行うにあたってはきっちりとしたスケジュール管理が必要となる事柄が多くなります。例えば、働きながら転職活動をする場合は現在の会社への報告や引継ぎの準備期間、仕事を辞めてから転職活動をする場合には貯金の管理などです。
必ず具体的なスケジュールを決めてから転職活動を行うようにしましょう。
事前準備を終えたら、転職サイトや転職エージェントに登録をしましょう。
どちらも、ともに転職活動を支援してくれるサービスですが、それぞれ異なる特徴があります。自分の目的や転職活動のスタイルに合わせて、適しているサービスを選ぶことが重要となります。
転職サイトと転職エージェントの具体的な特徴をご紹介します。
転職サイトとは、インターネット上で求人を掲載しているサービスのことを指します。
自分自身で求人を行っている企業を検索し、希望する条件に合う企業に対して直接応募することができるため、転職活動を自分のペースで行うことができます。
また、サイトに登録しただけで利用を開始でき、多くの求人情報の中から気になる求人を見つけたらすぐに応募することができるのが特徴となります。
転職エージェントとは、専門的な知見を持つキャリアアドバイザーが求職者の希望する条件やこれまでのキャリアなどをもとに最適な求人を紹介し、全面的な転職活動のサポートを行うサービスです。
転職活動を進める上で応募書類の添削や面接に関するアドバイスを受けることができたり、採用試験の日程調整や給与交渉の代行も可能です。
また、一般的に転職サイトに載っていない非公開求人の紹介があることも大きな特徴です。
転職活動に不安がある方は、転職エージェントの利用が向いているでしょう。
転職に際して利用するサービスを選んだら、いよいよ履歴書と職務経歴書の作成となります。
どちらも転職活動に欠かせない重要な書類です。履歴書は就職活動の際に作成をしたことがあっても、職務経歴書は転職を行うにあたって初めて作成することになる方も多いでしょう。履歴書と職務経歴書について、あらためて具体的にご説明します。
履歴書は、求職者の全体の経歴を把握するために使われます。学歴や職歴といった経歴や資格などの情報にくわえ、現住所や連絡先、年齢などの基本的な情報も一目にわかるようにまとめられた書類です。
経歴の記載においては、入学年月や入社・退職年月などを数え間違えてしまったり、記入の際に年号と西暦が混乱してしまいがちです。しかし、間違った記載のまま提出してしまうと信頼を損ねることにつながってしまうため、必ずきちんとした年月を確認して正確な情報を記載するようにしましょう。
職務経歴書は、求職者のこれまでの職歴の詳細を把握するための書類です。これまでの会社でどのような仕事に携わり、どのような実績を残してきたかなどの職歴の詳細を記載します。
この書類をもとに応募者の経験や実績を把握し選考を進められることとなるため、書面だけでも伝わるアピール力が必要となります。ただし、職歴を誇張したり仕事に関係ない内容の記載はせず、簡潔に正しい内容をアピールすることが重要となります。
書類の準備が完成したら、実際に企業に応募することになります。
転職活動は慎重に進めたいと思われる方もいるかもしれませんが、応募から面接を経て選考結果が出るまでには意外と時間がかかります。一社応募して不採用だったので次の会社へ……というやり方で応募をしてしまうと、転職先が決まるまでの時間が長くなってしまう可能性があります。
転職活動にかける期間を短くしたいと思っている場合は、無理なく対応できる範囲で何社かまとめて応募することでスムーズに転職活動を進められます。
完成した書類を企業に応募したら、書類選考が行われます。書類選考では上記でもお伝えしたとおり、履歴書であなた自身のこれまでの経歴や基本的な情報を、職務経歴書でこれまでの職歴を確認され、選考が行われることとなります。
企業によって書類選考にかかる時間もそれぞれ異なるため、事前にどれくらいの期間で書類選考の結果が出るか、通知はどのような方法で行われるかも確認しておきましょう。通知のメールが届いていることに気が付かなかったり、電話をもらっていたのに折り返しを忘れてしまったりしていた場合、それだけで大切な機会を逃すこととなってしまいます。
書類選考が通ったら、面接に進みます。面接での第一印象は非常に重要となるため、服装の規定や持ち物をきちんと確認し、当日に挑みましょう。マナーに不安がある場合はあらためて確認しておくのも大切です。
一般的には就職活動と同じように自己紹介や自己PR、志望動機などを聞かれることになります。なぜ転職をしようと思ったのかについても聞かれるため、きちんと自分の言葉で説明できるように整理をしておきましょう。
転職の一連の流れを経て採用試験を通過すると、内定の連絡がきます。
この時点では細かな労働条件は伝えられない場合もあるため、契約前にきちんと書面で条件を確認するようにし、内定の承諾、および辞退を決めましょう。
同時に複数社の選考が進んでおり返事を待ってもらいたい場合には、きちんとその旨を連絡して内定先の企業から承諾をしてもらうようにするのが大切です。
いずれの場合も、貰った連絡に対し返事をしなかったり、一度は内定を承諾してからやっぱり辞退をする、などは相手先に対して大変な失礼となるため、絶対にやめるようにしましょう。
働きながら就職活動をしていた場合は、転職先が決まったら現職の退職手続きを行うことになります。
退職に関する規定は事前にそれぞれの企業で決められているため、必ず確認し、期間には余裕をもって退職の意向を伝えるようにしましょう。転職の流れにおいては、しっかりと最後の退職まで責任をもって行うことが大切です。転職先も元の企業と同業であった場合などは、あなたの退職時の非常識な行いが伝わってしまうことも考えられるため、気持ちよく退職をできるように準備を行っておきましょう。
なお、転職先について聞かれることもあるでしょうが、正直に答えるべきではありません。安易に教えないようにしましょう。
ここまでで、具体的な転職活動の流れを知ることができたかと思います。
ですが、転職活動は人によってさまざまなケースがあるため、完全に一人で進めるのはなかなか難しく時間がかかってしまう場合も多くあります。
実際の自分自身の転職活動に適した流れは、専門の知識を持ったプロフェッショナルである転職エージェントに教えてもらうことがベストです。
また、職務経歴書の作成やキャリアの棚卸などはこれまでも行ってこなかった方も多く、自分一人の力では進めるのが難しいと感じる方もいるかもしれません。そのような場合も、転職エージェントを活用することで的確なサポートを受けながら転職活動をすすめることができます。
転職エージェントは、数多くのサービスがあります。その中から自分に合った転職エージェントを選ぶのが難しい場合は、転職エージェントをマッチングしてくれるサービスを活用してみましょう。
この記事では、転職活動を行うにあたっての大まかな流れを紹介してきました。
転職する場合は事前にスケジュールを明確にしたうえで、一つ一つの手順を進めていく必要があることがおわかりいただけたかと思います。
一人で転職活動を進めるには不安があるという方もいるでしょう。そのような場合は転職エージェントを紹介してくれるサービスを活用し、自分にあった転職エージェントと共に転職活動を進めていくという方法もあります。
自分にあった方法を見つけ、転職成功を目指していきましょう。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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