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激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
転職活動をする際に、必ず必要になってくる書類が履歴書になります。履歴書は、アルバイトや新卒で入社する際にも記載したことがあると思いますが、何度も記載する書類ではありません。
また、アルバイトや新卒の際は多少のミスも大目に見てくれることがありますが、社会人経験がある場合は記載ミスが原因で落とされる可能性もあります。
この記事では、転職活動中の履歴書の正しい書き方やチェックしておくべき項目について紹介します。
目次 [CLOSE]
履歴書を書く前にチェックしておきたい項目は、次の9つになります。
近年では、アプリケーションに備え付けられているフォーマットに記載してい応募する方法やWordやExcelに記載して、応募するなど手書き以外も増えています。
新卒の時に利用した履歴書や他の企業で送付した履歴書をそのまま使うのは、辞めましょう。履歴書に記載の更新日が古いと面接官の印象が悪くなる可能性があります。
企業に送った履歴書は、面接時の話のネタになります。履歴書の内容を面接前に把握するためにもコピーを取得しておきましょう。
日付や誤字脱字のミスがないか、最終確認をしましょう。履歴書を記載した別日に最終確認することで、ミスを発見しやすくなります。
履歴書の空白は、作らないようにしましょう。資格や賞罰などの欄で特に書くべきことがない場合は、「特になし」「なし」と記載します。
面接官が読めるように1字ずつ丁寧に記載しましょう。丁寧に記載することで、面接官に良い印象を与えることができます。
1カ所でもミスをしたら、面倒でも書き直しをしましょう。書き間違いを防ぐためにPCなどで下書きをしてから、履歴書に反映するのがよいでしょう。
インクがだまになったりしないような黒のボールペンや、黒の細いサインペンを利用しましょう。
また、ラバーで摩擦することによってインクの色が消えるタイプのペンは使ってはいけません。書き間違えた時に消せる便利なものですが、熱によってインクの色が消えるため、書類を郵送している途中や保管している間に熱が加わるとインクが薄くなり読みにくくなってしまうためです。
市販の履歴書には、様々なフォーマットがあります。自分が書きやすいフォーマットを選んで書きましょう。
転職時の履歴書の提出方法は、企業によって異なります。企業ごとに指定のフォーマットや提出方法がある場合は、それに則って提出します。
中には、企業のWebサイト上に中途採用の応募フォームが用意されているというパターンもあります。
採用試験もオンライン化が進んでいる中、転職希望者がよく悩んでしまうのが、「履歴書は手書きではないといけないのか」という点です。
企業から指定がない場合は、基本的に手書きでもPC作成でも問題ないと言えるでしょう。
手書きの方が誠意が伝わるという考え方は、近年ではあまり一般的ではなくなりつつあります。
履歴書を書く際は、基本情報として以下の内容を記載する必要があります。
それぞれの書き方を見ていきましょう。
採用担当者が一番初めに見るのがこの箇所なので、読みやすい字でていねいに記入しましょう。
日付は投函日や持参する日付を記入します。年の記載は西暦と和暦どちらでも構いませんが、全ての箇所の日付において記載方法を統一するようにしましょう。氏名は、戸籍に登録されている文字(字体)で正確に記入し、普段略字を使用していても戸籍で旧字が使用されている場合は、旧字で記載します。
正しい情報を記入するのはもちろんのこと、読みやすさを重視して記入することが望ましいです。
電話番号とメールアドレスを繰り返し何度も記載すると、読みづらい印象になってしまいます。住所と電話番号に限り「同上」と記載することが可能です。
「現住所欄」には都道府県からの住所と建物名・号室を略さずに記入し、町名の後ろは「-(ハイフン)」を使って記入するのではなく、「丁目」、「番地」、「号」と正式な表記を使用しましょう。また、建物名がある場合には、省略せず正式名所で記載し、部屋の号室までしっかりと記入します。住所が2行になっても構わないので、正しく記載することが大切です。
学歴・職歴・賞罰の欄の書き方を解説します。
学歴の箇所はどのような教育を受けたのかを採用担当者に伝えるための箇所です。
学歴はどこから記入するべきなのかという点で迷ってしまうかもしれません。転職用の履歴書の場合は、高等学校卒業から記入しましょう。正式な名称で、入学と卒業の時期を間違えないように記入します。
学歴同様、職歴もどこまで記入する必要があるのか迷ってしまうポイントです。職歴は省略せず、すべて書くようにしましょう。
転職回数が多い場合でも同じです。転職回数が多いのは良くないからといって偽って書くことはやめましょう。
記入する際には、入社と退社年月を間違えないように注意します。また、雇用形態も正確に記入する必要があります。
賞罰の「賞」とは受賞や表彰をされたことで、「罰」は刑法犯罪の有罪歴を指します。書く必要があるかという点ですが、履歴書に記載がない場合には書かなくても問題ありません。
しかし、記載欄がある場合は、「記載義務」があります。
また、履歴書を提出するにあたって、経歴等について真実を告知する義務があるとされているので、偽った場合には、「告知義務違反」となってしまいます。JIS規格が適用された履歴書にはありませんが、会社指定の履歴書に賞罰欄がある場合があるため、知識として知っておきましょう。
転職時の免許や資格の箇所の履歴書の書き方をご説明します。
免許は全て正式名称で記載します。略称で記入することは望ましくありません。
免許などの正式名称はほとんどの場合、WEBサイトで調べることができるため、分からない際には、しっかりと調べて正式名称で記載しましょう。
日付も正しく記載して、他の箇所の西暦か和暦に統一して記入します。免許を保持していない場合には空欄にせず「特になし」と記入します。
資格も同様に正式名称で記載します。また、日付も正しく記載して、他の箇所と西暦か和暦か記入します。資格が多い場合には、応募する職種に役立ちそうな資格を優先して記載することをおすすめします。資格を保持していない場合には、「特になし」と記載します。
志望動機は、「応募先の企業で働きたいと思った理由」を伝えるためにとても重要な個所になります。
自社に対する志望度はどれくらい高いのかや、企業理念・仕事への理解度があるのかを採用担当者はみています。
志望動機を書く際のポイントは、
ことが大切です。
転職理由は、応募先企業が魅力である点を結び付けて伝えることでより応募した理由が伝わりやすくなります。
自分の持っている強みは、これまで従事してきた業務を全うしてきたことなどを引き合いに出して、これから御社で貢献できるということを簡潔にアピールしましょう。
志望動機を提出する際には、職務経歴書の冒頭に5行程度記載する方法と、職務経歴書とは別にA4の1枚程度の紙に「志望動機書」を作成して、履歴書や職務経歴書に添えて提出する方法があります。履歴書に志望動機の記載欄がある場合には、他の書類と重複しても構いませんが、同じ言葉の繰り返しにならないよう簡潔に記入しましょう。
履歴書の趣味や特技欄は、書類選考の結果にほとんど影響がありません。
しかし、面接で聞かれた際には答えられるように、ありのままを書くことが必要です。他の人と比べたりせず、ありのままの趣味と特技を記入するか、またはあまり思いつかない場合には、仕事で活かせそうなことを書きましょう。
長文にせず、簡潔に短く書くことをおすすめします。また、アピールポイントは、書類選考から面接に進むための+αになる可能性もあるため、採用担当者が是非会って話してみたいと感じるような内容を記載しましょう。
通勤時間は、「自宅から会社までのドアtoドア」の片道の所要時間を合算して記入します。
通勤ルートが複数ある場合には、最短ルートの区間で記載しましょう。
時間の記載は、5分単位で記入し、22分なら20分、34分なら35分と端数を切り捨てたり、切り上げて記入します。また、通勤時間欄には利用する交通手段を記載する必要もあります。「バス」や「電車」など通勤の際に実際に使用するものを記入しておくことで、採用担当者に通勤経路を正確に伝えることができます。
また、車通勤が許可されている応募先であれば、「自家用車」と記載しても問題ありません。
病気などを患っておらず、自覚症状が特に思い当たらない場合には、「良好」と記入します。履歴書を記載している時に風邪を患って体調を崩している場合でも、数日中に治り通常業務に支障がない場合には「良好」と記載しましょう。
応募時に怪我などをしている場合に、入社時点で完治する見込みであれば「良好」記載ができますが、一言「現在、左手の中指を骨折していますが、採用時には完治しており、業務に支障はありません」と添えておくと面接官に不要な心配をかけてしまうこともありません。
扶養家族と配偶者の欄を記載する際には、「空欄にしない」、「〇印を必ずつける」ということに留意しましょう。
扶養家族の定義は「健康保険」と「税法」上の定義の2種類がありますが、履歴書では健康保険上の定義で記入するのが一般的です。扶養義務は、配偶者が「健康保険法における被扶養者に該当するのか」、「自分で健康保険に加入していないか」という点で違いがあります。被扶養者に該当していて、独自の健康保険に未加入である場合には配偶者の扶養義務の欄には有に〇をつけます。そうでない場合には、無に丸をつけましょう。
応募書類が揃ったら、あとは提出するだけです。履歴書を提出する際の方法別で気をつけるべきマナーに違いがあります。
提出する方法別のマナーを解説します。
履歴書や職務経歴書を郵送で送る際には、「送付状」を添付します。
送付状には書類を送付した日付や宛先、住所や連絡先の情報を簡潔に記載します。
同じ封筒に入れた送付書類について「履歴書 1通 / 職務経歴書 1通」と送付状に書いておくことで、受け取った方が書類の不備などに気付きやすくなります。
送付状を添えて応募書類を提出することで丁寧さが伝わり、採用担当者からの印象が良くなる可能性が高いです。
応募書類をメールにて受け付けている企業も中にはあります。
件名には、「中途採用応募の件/(氏名)履歴書添付」と具体的かつ簡潔に記入します。件名を丁寧にしすぎて挨拶のような言葉を記載してしまうと、スパムメールに自動分類される可能性があるため、気をつけましょう。
宛先は、正式名称で記入し、応募の経緯、どこで求人を見つけたのかも記載します。添付書類は、採用担当者が印刷しやすいようにPDF形式が望ましいです。また、書類のPDFには、パスワードを設定します。履歴書を提出するメールを送信した後に、別途パスワードを記載したメールを送信しましょう。その際には件名なども流用せず全て新規のメールとして作成するのがマナーです。
無地の封筒に応募書類を入れ、クリアファイルに入れて持参します。封筒をクリアファイルに入れることで折れや汚れを防げます。
面接官に直接手渡しする場合には、封筒から書類を出し、封筒の上に書類を重ね、面接官が読みやすい向きにして手渡します。受付で提出する場合には、両手で封筒を持ち、そのまま封筒ごと相手に向けて渡しましょう。
人生で初めて転職活動をするという方は、履歴書の作成に不安を抱いてしまうかもしれません。そのような時は、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントのサービス内容には、履歴書の添削も含まれています。自身が希望する職種や企業に対してベストな書類作りを支援してくれることでしょう。
また、書類選考が通った後の面接においても、転職エージェントが模擬面接を行ってくれます。
転職エージェントにはたくさんの種類があるため、どの転職エージェントを選ぶべきか分からない場合は、転職エージェントを紹介してくれるサービスを利用しましょう。
今回は、転職する際の履歴書の書き方について詳しく解説しました。
履歴書は、面接に進めるかどうかを決める重要な書類です。そのため、不備が無いよう慎重に書き進める必要があります。
この記事で基本的な書き方やマナーを把握したら、さっそく履歴書作成に取り掛かりましょう。
その中で、自分の良さを企業に伝えるにはどう書いたらいいのか悩んだら、転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職活動のプロである転職エージェントなら、より良い履歴書作成のための的確なアドバイスが期待できます。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |