Company
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
IT業界に転職したいと思っても、「IT業界にはどのような資格が必要なのか分からない」「IT関連の資格が多すぎてどれを取得すれば良いのか分からない」と悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。
IT関連の資格は非常に多くあり、ちゃんと理解していないと「何が何だか分からない」ということになってしまうかもしれません。
この記事では、IT業界への転職に役立つ資格や取得するメリットとポイントなどを解説します。未経験者・経験者別で解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次 [CLOSE]
IT業界への転職が有利になる資格は複数あります。その中でも特におすすめなのが、以下の資格です。
未経験者におすすめの資格 | 経験者におすすめの資格 |
基本情報技術者 | 情報セキュリティスペシャリスト |
応用情報技術者 | システムアーキテクト |
ITパスポート | データベーススペシャリスト |
MOS | エンベデッドシステムスペシャリスト |
これらの資格の他にも、インフラ・ネットワークエンジニア向けの資格として、ネットワークに関係している技術を活用し、情報システムの技術支援する「ネットワークスペシャリスト」や、インフラやネットワークエンジニア向けの「CCNP Enterprise」が挙げられます。
以下では、未経験者・経験者別のおすすめな資格を具体的にご紹介します。
未経験者が資格取得を目指す際は、将来につながりやすい基本的な資格を選ぶことをおすすめします。未経験者におすすめの資格は以下の通りです。
それぞれ具体的にご紹介します。
ITパスポートは、「Iパス」とも呼ばれており、IT業界に必要不可欠な基礎知識を学ぶことができる国家資格です。
ITを活用する全ての社会人が備えておくべき、IT関連の基礎知識を証明できる資格といわれています。IT業界のみならず、ITに関わっている業界で働くなら保有しておいて損はありません。
この資格を取得することで、ITを正しく理解し、業務に対して効率的にITを活用できる能力が身につきます。合格率は約50%とそれほど低くはないため、情報技術に関わる仕事で働きたいという方は、ITパスポートの取得を目指すと良いでしょう。
基本情報技術者は、情報処理の中でも比較的簡単な資格で、ITエンジニアの登竜門ともいわれている国家資格です。
情報技術全般に関わる基本的な知識や技能を学べるだけでなく、マネジメントに関する問題も出題されるため、マネジメントスキルの基本も学ぶことができます。プログラムの設計や開発などを担当したいと考えている方におすすめの資格です。
毎年10万人以上が受験しており、合格率は全体の約25〜30%となっているので、難易度はやや高いといえます。
しかし、IT業界だけでなく、さまざまな業界でニーズがある基本情報技術者を取得すれば、新たな道が拓けるでしょう。
応用情報技術者は、基本情報技術者の上位に当たる国家資格です。高度IT人材に必要となる応用的知識や技術を学べるので、自身の市場価値を上げることにつながります。
試験内容は基本情報技術者とほとんど同じですが、応用情報技術者の合格率は約20〜25%と、難易度はさらに高くなっています。
しかし、資格取得ができれば、高度なレベルのIT人材であるという証明ができるため、採用において大きなプラス評価を得られるでしょう。
MOSとは、「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の略であり、マイクロソフトオフィス製品の技能を証明する国際資格です。WordやExcel、PowerPointなどのマイクロオフィスソフト製品が試験対象になっています。
MOSでは、それぞれの試験で一般レベルとエキスパートレベルの2種類に分かれています。一般レベルの合格率が約80%、エキスパートは約60%となっているため、難易度は比較的低いといえるでしょう。
資格取得のために学習することで、自然とPCスキルもアップしていき、日々の業務の作業効率の向上が期待できます。IT企業だけではなく、PCを扱う幅広い企業で活躍できるようになるでしょう。
経験者の方は、専門性をさらに高められるような資格を取得すると、活躍の幅が拡大するでしょう。経験者におすすめの資格は以下の通りです。
それぞれ具体的にご紹介します。
情報セキュリティスペシャリストは、情報システムの基盤を整備し、情報セキュリティの管理を支援する人のための国家資格です。今後もインターネットが広く利用されることが想定できますが、それと同時に情報セキュリティへの意識も向上していくでしょう。
そのため、情報セキュリティを扱っているエンジニアであれば、ぜひ取得しておきたい資格といえます。合格率は約15%と比較的低いので、資格取得をするためには、日々努力しながら勉強することが必要不可欠です。
システムアーキテクトは、システム開発における上流工程を担い、最適な情報システムのデザインを行うエンジニアを対象にした国家資格です。業務に対する知識や社会のニーズを汲み取ってSEへのキャリアアップを狙いたい方、自身で開発を主導していきたいと考える方におすすめな資格といえます。
試験では、分析や要件定義、外部設計などのアーキテクチャ設計をはじめとした、さまざまな内容が出題されるため、システムに関する広範囲の知識が求められます。
合格率は約15%と低く、難易度は比較的高いです。どのくらいの時間を勉強に割けるか、効率的に勉強ができるかが合格のポイントになります。
データベーススペシャリストは、データ分析基盤を担うデータベース管理者やデータベースシステムの構築・管理を行う主導者などを対象にした国家資格です。情報システムの企画や要件定義、開発、運用などを行っている方や、インフラ系エンジニアの方におすすめです。
近年では、ビッグデータを活用したビジネスが注目を集めていますが、そういったデータを支えている要素の一つにデータベースがあります。そのため、データベーススペシャリストの需要は今後も高まっていくことが想定できます。
合格率は約15%と取得難易度は高いですが、データベーススペシャリストとして働きたいのであれば、必ず取得しておきたい資格です。
エンベデッドシステムとは、携帯電話・スマートフォンやデジタルカメラ、エアコンなど、さまざまな製品に組み込まれているシステムのことをいいます。専門分野を持ち、組込みシステム開発に関する幅広い知識やスキルを活用し、最適なシステム設計や構築などを行っている方のための国家資格です。
合格率は約20%と、上記の資格に比べると多少合格率は高いですが、それでも難易度が高い資格といえます。しかし、今後もエンベデッドシステムスペシャリストの需要はどんどん高まり、活躍できる場が拡大することが想定されているため、可能なら取得しておきたい資格の一つです。
未経験からの転職が注目されている理由にはどんなものがあるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。IT業界は、現代におけるIT技術が急速な発展を遂げているため、長らく人材不足の状態にあります。
半数以上のIT企業が人材不足を感じているともいわれており、人員不足を解消するべく、採用対象を未経験者へと拡大しはじめたという背景もあります。そのため、未経験者であっても採用してもらえるチャンスが増えたのです。
また、現代はIT社会ともいわれるほどインターネットが普及しています。今後もさらなる普及が見込まれており、ソフトウェアやシステムの活用範囲が拡大することが予想できます。そのため、IT業界は将来性が非常に高く、安定して働きながら高収入も狙いやすい業界といえるでしょう。
ここまで、未経験者・経験者別のおすすめの資格を解説してきました。しかし、資格を取得することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、資格を取得するメリットを具体的にご紹介します。
ハイクラス求人では、何かしらの資格やスキルが求められる傾向にあります。中には高度な資格を求められることもあるため、無資格の場合はハイクラス求人への転職は難しいかもしれません。
しかし、資格を持っていれば状況は大きく変わり、転職の可能性を広げられます。企業が求めている資格と保有している資格がマッチしていれば、ハイクラスキャリア転職が狙える可能性が生まれるでしょう。
上述でも触れましたが、資格を持っていることでそのスキルを保有しているという証明になり、明確な自己アピールができるようになります。
書類選考の段階では、今までの実務経験やどの程度業務ができるのかというのは伝えられません。しかし、資格は履歴書に記入できるため、資格があればある程度のスキルを持っているということを伝えられるのです。
その結果、書類選考で落とされるリスクが少なくなり、転職成功率をアップさせられるでしょう。
資格を取得するというのは、決して簡単なことではありません。空いている時間を活用してコツコツ勉強を行わなければいけませんし、資格取得するためには努力と継続力が必要不可欠です。
このように大変な中で資格取得できたとなれば、向学心があることの証明になります。さらに、最後までやり抜いていて結果を残しているという点も評価されるため、業務遂行能力の高さをアピールできるでしょう。
また、資格を保有していることで資格手当がつく可能性があります。資格の難易度が上がれば上がるほど手当の金額も高くなる傾向にあり、場合によっては給与交渉を有利にできるかもしれません。
このように、転職する際に役立つのがIT資格であり、その資格取得には大きなメリットがあるといえるでしょう。
転職に向けたIT資格を取得するためにはどのようなことに気をつければ良いのか気になるという方も多いでしょう。ここでは、主なポイントを2つご紹介します。
勉強を進める際は、スケジュールを立てて計画的に行うことが大切です。早く取得したいからといって無理矢理勉強時間を割いたり、寝る時間を割いて勉強したりするのは、モチベーション低下につながります。資格を取得するための意欲がなくなり、諦めてしまうということにもなりかねません。
また、いきなり難しい問題にチャレンジするというのもおすすめできません。まずは難易度の低い問題から解いていくようにすると、自信につながってモチベーションを維持しやすくなります。
資格の勉強をする場合は、無理なくできるようにスケジュールを設定し、確実な勉強を進めるように意識しましょう。
最初のほうでも触れましたが、IT資格には転職で有利になる資格が多く、種類も多種多様です。それらの資格を全て取得できればIT人材として非常に優秀ですが、どの資格も簡単に取得できるわけではないので、現実的に考えて難しいでしょう。
また、多くの資格を保有していたとしても、業務上で使わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。資格を取得したいと考えている場合は、自身のキャリアプランに合った資格を選ぶようにしましょう。
IT業界へ確実な転職をしたいと考えている方は、転職エージェントへの登録がおすすめです。転職エージェントに登録すれば、転職のプロであるキャリアアドバイザーから、応募書類の添削や面接対策、日程調整や給与交渉の代行などのサービスを受けられます。
また、キャリア相談も可能で、自分の方向性や意外な強みを見つけられる可能性があります。「未経験だけどIT業界にチャレンジしたい」「どういう資格があれば転職が有利になるのか知りたい」という方は、転職エージェントを活用すると良いでしょう。
IT業界への転職を目指す際に有利となる資格や取得するメリット、ポイントなどを解説してきました。
現代社会において、IT業界は深刻な人材不足を抱えており、近年では未経験でも歓迎している企業が増えつつあります。そのような状況の中で資格を取得しておけば、未経験であってもIT業界への転職を目指すことが可能です。
一度、自分自身をしっかりと見直して、IT業界のどの仕事に就きたいのかを明確にし、その職種にマッチした資格取得を目指すようにしましょう。
また、「未経験での転職だから不安」「どうしてもIT業界で働きたいから失敗のない転職をしたい」と考えている方は、転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントではさまざまなサポートが用意されており、転職のプロから的確なアドバイスを受けることができます。登録は無料なので、転職エージェントの活用も考慮してみてはいかがでしょうか。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
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所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
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