Company
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
---|---|
所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |
転職活動において、自己PRは必ずといっていいほど伝えなければならない内容です。
第二新卒の転職を成功させるためには、自己PRが重要です。自分自身がどのような人物なのか、どのように企業に貢献できるのかをきちんと伝えられれば良い評価を受けられるでしょう。
今回は、第二新卒の転職で重要となる自己PRについて、書き方や例文を解説します。書類選考で落とされない自己PRの書き方についてもみていきましょう。
目次 [CLOSE]
第二新卒は、一般的に新卒で社会人になって3年未満の転職希望者のことを指します。
第二新卒で転職をする際、初めての転職活動となるためどのように自己PRをすればよいかわからないという方は多いのではないでしょうか。
社会人になってまだ数年という段階での転職のため、伝え方によっては「前職からの逃げ」や「すぐに辞めるのではないか」という印象を与えてしまうリスクがあります。
第二新卒であることをメリットにするために、自己PRで伝えるべき内容を次の項からチェックしていきましょう。
第二新卒の方が自己PRで伝えるべきことの一つに、社会人としての基本的なスキルを持っていることがあげられます。第二新卒と新卒の大きな違いの一つが、社会人経験の有無です。3年未満であったとしても、社会人として働いた経験は転職先の企業にとって役立つスキルになります。
第二新卒なら社会人として社内外でのコミュニケーションを学び、ビジネスマナーを会得できているはずです。自己PRでは、社会人として基本的なコミュニケーション能力やビジネスマナーが身についていることをアピールしましょう。
第二新卒の自己PRでは、若い人材としてのポテンシャルがあることを伝えるのも大切です。
社会人経験がある人ほど、転職でこれまでの経験やスキルが重要視されることも少なくありません。しかし、若い人材である第二新卒の場合は、今後の活躍に対する期待から採用されるケースも多いです。
そのため、優れた経歴やスキルがなくても、入社後の伸びしろを感じてもらうように伝えるよう心がけましょう。若さゆえのフレッシュさややる気といったものも、第二新卒の転職ではよい印象を与えることができます。
転職活動において、第二新卒の自己PRを成功させるためには事前準備や自己分析が必要不可欠です。しっかりと準備をしておかないと、当たり障りのない自己PRになり「読んでも何も伝わらない」ということになりかねません。
ここでは、第二新卒の自己PRを成功させる方法を4つご紹介します。相手に伝わる自己PRができるように、ポイントを押さえながら準備しましょう。
第二新卒の自己PRを成功させるための準備として、まずは自分のスキルを洗い出して整理する必要があります。社会人になって3年未満だとしても、入社してから経験したことや身につけたスキルがあるはずです。
これまで取得した資格・検定や、学生時代に身につけたスキルも含めてすべて洗い出しましょう。洗い出したスキルはただ羅列するだけでは自己PRにはなりません。転職の際にどのようにアピールできるのか、今後どのように活かすかといった点も含めて整理することが大切です。
転職を成功させる自己PRのためには、自己分析を行うことが重要です。自己分析と言われてもピンと来ないかもしれませんが、まずは自分の強み・弱みを分析してみましょう。
長所とも言える強みを全面に押し出すだけでなく、自分の弱み・短所を理解して向き合う必要があります。
また、アピールできるような強みは、活かしてこその強みです。これまで自分の強みをどのように活かしてきたのかや、転職してからどう活かしたいのかを伝えられるように分析します。
弱みについては、克服した経験があればアピールポイントになります。また、弱みをカバーする方法や、これから克服していきたいといった前向きな思いがあれば自己PRになるでしょう。
自分自身の強み・長所を分析したら、企業が求める人物像と照らし合わせてみましょう。企業の求人の中には、求める人物像が書かれていることがあります。また、企業の公式HPに求める人物像や活躍している社員のことが記載されていることも少なくありません。
そのような情報を参考にして、企業がどのような人物を求めているのかリサーチします。そして、自分の強みとマッチしている部分があれば、重点的にアピールしましょう。きちんとその企業のことを考えた自己PRができる人物であることも伝えられます。
自己分析や企業研究などの下準備ができたら、応募企業に合わせて自己PRを作成します。ここで注意したいのが、たくさん伝えたいことがあっても長文にならないようにすることです。
冗長な文章では、相手に伝わらずしっかりアピールできなくなってしまいます。転職は書類選考を通過しなければ面接に進めないことも多く、まずは担当者に伝わる書類の作成が必要不可欠です。
そのため、担当者に伝わるように簡潔な内容にまとめる必要があります。また、ただ簡潔というだけでなく説得力があることも重要です。自己PR文を読んだだけで応募者の人物像が想像できるような、そんな説得力のある自己PRを作成しましょう。
第二新卒の自己PRでは、第二新卒ならではのポイントを押さえておくことが大切です。しかし、面接や履歴書、職務経歴書において具体的にどうPRすればよいかわからず不安に思う方もいるかもしれません。
面接で必ず「今から自己PRをしてください」と言われるわけではありませんし、履歴書のフォーマットに自己PR欄があるとも限りません。どの質問や記入欄でも自己PRができるよう準備をしておきましょう。
ここからは、第二新卒の自己PRの例文とポイントを解説していきます。自己紹介・ビジネススキル・仕事への熱意の3パターンの例文とポイントを押さえてご自身の自己PR文を考える際の参考にしてください。
まずは、面接などの自己紹介の際に自己PRをする場合の例文です。
大学在学中に研究してきたことを活かしたいと思い、前職では〇〇の研究職に就きました。そこでは自分で課題を見つけて解決に向けて仕事を進めていくことだけでなく、チームメンバーと協力することの大切さを学びました。仕事をしていく中で多くの職種の方と交流する機会があり、研究・開発した製品の魅力を伝える仕事に興味をもつようになりました。異業種への転職になりますが、これまでの社会人としての経験や研究職の知識を活かして御社の製品を多くの方に伝えたいと思っています。
この例文でのポイントは、転職理由をポジティブに伝えていることです。転職を決める背景は人それぞれですが、ネガティブな理由だとしてもそれをそのまま伝えないようにしましょう。
転職理由をポジティブに伝えることで、前向きな転職であり入社後に活躍できる人材と判断してもらえる可能性があります。
続いて、ビジネススキルに関連する自己PRの例文です。
現職では事務の仕事に携わっており、基本的なパソコンスキルとしてExcelやPowerPointを使うことができます。当初は苦手意識がありましたが、ビジネススキルの一つとして勉強し資料作りなどは支障なくできるようになりました。社会人経験としては2年と長くありませんが、これまでに身につけたパソコンスキルを活かすとともに、これからもさまざまなことに挑戦していきたいと思っています。
社会人としての経験が短い分、売上アップに貢献したとか、人気商品を開発したというような自慢できるような経歴はないかもしれません。しかし、経歴やスキルに嘘偽りなく誠実に伝えることが重要です。
もし事実と異なる経歴を伝えて採用されたときに、内定取消しになるリスクや入社後に自身が大変な思いをすることがあります。たとえ自慢できるような経歴ではないとしても、前向きな姿勢とともに誠実に伝えましょう。
続いて、仕事に対する熱意を伝える自己PRの例文です。
現職では厳しい上司のもとで接客の基本から学びました。社会人としての責任の重さを感じ、これからの自分の進むべき方向を考えるきっかけにもなっています。御社の接客業としての経営方針を知り、新しい場所で挑戦したいと感じました。短い社会人期間での転職になりますが、これまで学んだことを活かしさらなる学びにつなげたいと思っております。
第二新卒のメリットの一つに若さがあります。若いからこその「やる気」は、第二新卒の大きな武器になるでしょう。
若者のやる気・積極性・チャレンジ精神を求めて第二新卒を受け入れている企業も少なくありません。
自己PRでは、ぜひ仕事への熱意としてやる気を全面にアピールしましょう。現職において失敗してしまいそこから学んだ内容を伝えることも効果的です。
自己PRでいかに自身のことを伝えられるかが、第二新卒の転職成功の第一歩です。
第二新卒の転職では、応募企業や自身の状況に応じて書き方・伝え方を工夫することが大切です。
ここからは、落ちない自己PRの書き方・伝え方を
と3つのケース別にご紹介します。それぞれのポイントを押さえて、転職を成功に導く自己PRを作成してください。
大手企業への転職の場合は、自己PRでチャレンジ精神をアピールしましょう。第二新卒を積極的に採用する企業は、若手の積極性やフレッシュさへの期待を込めていることも少なくありません。
新卒にもフレッシュさがありますが、第二新卒は一度社会を知っているからこその積極性や「これからこういう仕事がしたい」「こういったプロジェクトに挑戦したい」といった具体的なチャレンジ精神をもっていることが期待されます。
チャレンジ精神があることは、それだけでもアピールポイントになります。これから挑戦していきたいことや、大手企業で成し遂げたいことなど、チャレンジ精神を強みとして伝えましょう。
異業種への転職の場合は、スキルアップへの意欲をアピールすることをおすすめします。第二新卒で異業種に転職する場合、新卒で入社したときのミスマッチといったネガティブな印象をもたれることも否定できません。
しかし、長い目で見たときに、若いうちに異業種に転職することは決してマイナスではないのです。それを応募企業に伝わるようにするために重要なのが「意欲」です。なぜ異業種に転職したいのかを明確にするだけでなく、スキルアップのための意欲をアピールします。
異業種に転職したときに何を学び、経験したいのかを自身の中で明確にしておくことが大切です。転職後のスキルアップやキャリアプランも検討しておきましょう。
前職の経歴が短いケースでは、自己PRとして転職先での仕事に対するやる気をアピールしましょう。第二新卒に限らず、企業からすると「入社してもすぐに辞めるかもしれない」人材を採用することはリスクがあります。
そのため、空白期間がある方や転職回数が多い方は転職で不利になるといわれているのです。しかし、第二新卒の場合は前職の経歴が短くても仕事に対するやる気でカバーできることも少なくありません。
これまでの転職経験でどう自己分析をしてこの企業を選んだのか、この企業ならどのように自分の強みを活かせるのかを明確に伝えましょう。やる気が伝われば、「すぐに辞めるかもしれない」という不安を払拭することができる可能性があります。
ここまで、第二新卒の転職における自己PRの書き方やポイントをご紹介してきました。相手に伝わる自己PRが転職成功のカギを握りますが、自分自身のこととなるとどうしてもまとめられない、と悩んでしまうこともあるでしょう。
第二新卒の方ははじめての転職活動で不安になることも少なくありません。そんな転職活動の不安は、転職エージェントを活用して転職のプロに相談することで解消できます。
第二新卒は社会人になって数年以内で転職するため、一般的な転職とは異なる要素をもちます。だからこそ第二新卒ならではの悩みをもつことも多いです。
転職エージェントは第二新卒の転職サポートの経験やノウハウがあり、悩みに寄り添いながら適切なアドバイスをしてくれます。自己PRの作成や書き方・伝え方のアドバイスや応募書類のサポートをしてくれる点でも安心です。
長期的なキャリアプランの相談や面接対策といったサポートもあるため、第二新卒の転職で不安があれば転職エージェントを活用しましょう。
今回は、第二新卒の自己PRについてご紹介しました。第二新卒は、一般的に新卒で入社してから3年未満の求職者のことを指します。入社後数年での転職ですが、若いからこその積極性やチャレンジ精神は転職の際に強みになります。
経験が浅いからといって弱気にならず、これまでの経験をどのように活かしたいのか、これからどのようなキャリアプランを描きたいのかを明確にしましょう。
自身の力を信じてしっかりアピールすれば、応募企業の担当者にも伝わるはずです。もし第二新卒の転職の進め方や自己PRの書き方、面接対策などで不安があれば転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントの中には第二新卒や20代の転職に特化したサービスもあります。どのサービスがよいか迷ったら、転職エージェントを紹介してくれるサービスもあるため、ぜひ活用して転職を成功に導きましょう。
激動の時代、企業も個人も、生き残っていくためには新たなことにチャレンジし続けることが必要不可欠です。
我々は、企業や個人の方々のチャレンジの原子を大切にし、気持ちよく新たなことに取り組めるよう、背中を押す企業でありたいと考えています。
商号 | 株式会社Atom |
---|---|
所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋5-12-11 天翔新橋5丁目ビル 302 |
代表者 | 代表取締役社長 齋藤卓哉 |